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休職を考えているあなたへー心が折れる前にできることー

[2025.05.21]

こんにちは。

江戸川篠崎こどもと大人のメンタルクリニック、院長の三木敏功(精神科専門医、産業医)です。

「もう限界かもしれない」「仕事に行こうとすると、体も心も動かない」

そんなふうに思いながらも、なんとか出勤している方はいませんか?

今日は、「休職しようかどうか悩んでいる」「このまま続けて大丈夫なのか不安」というあなたに向けて、大切なお話をしたいと思います。

「仕事には行けているけれど、心がボロボロ」な人が増えています

最近、とても増えているのが、「出勤はできている」「仕事は何とかこなせている」けれど、

心の中では限界を感じている——そんな方のご相談です。

  • 朝、起き上がるのがつらい
  • 通勤電車に乗るだけで動悸や吐き気がする
  • ミスが怖くて、夜も眠れない
  • 帰宅後は、何もする気が起きず、涙が出る

誰にも言えず、表面上は「普通」に見えてしまう分、周囲から理解されにくいことがあります。

休職は「逃げ」ではなく、「立ち止まる勇気」です

日本では、「休むこと」や「仕事を手放すこと」に対して、どこかネガティブなイメージがつきまといます。

でも、心の健康において大切なのは、「もう無理」と思う前に、少し立ち止まって、自分の状態を見つめることです。

休職は「弱さ」ではなく、「回復のための選択肢のひとつ」です。

むしろ、我慢しすぎてからでは、うつ病の発症リスクが上がり、心の回復に何倍もの時間がかかってしまうこともあります。

まずは心療内科医や精神科医に相談して欲しいと思います。

当院には、以下のような方が多くいらっしゃいます:

  • 「仕事に行くのがつらく、上司にも相談できずに困っている」
  • 「休職したいけど、どうすればいいかわからない」
  • 「診断書が必要と言われたけれど、初めてで不安」
  • 「心は辛いが、経済的にも家族のためにも休むわけにはいかない」
  • 「会社に迷惑かけられないので、休職はできない。自分がもっと頑張らないと!」

当院では、患者様のお話を伺いながら「今は休んだ方がいいか」「心の薬が、回復の助けになるのか」「どんな支援・サポートが必要か」「日々の生活の過ごし方」を一緒に考えていきます。

必要があれば、休職のための診断書も作成いたします。

一番つらいのは、「助けを求める気力がないとき」です

本当に心が疲れ切っているとき、

「相談に行くのも面倒」「電話すらつらい」と感じてしまうことがあります。

そんなときは、メール予約やweb予約で初診予約可能な精神科や心療内科のクリニックも増えてきています。無理のない方法で一歩を踏み出してください。

あなたが今、苦しんでいるその感覚は、

しっかりとした「SOS」です。

そして、医療の力は、あなたを助けるためにあります。

最後に - 「心が折れる前に」相談してください

大人は、責任があり、背負っているものが多く、

「こんなことで弱音を吐けない」と思いがちです。

でも、休むことは、未来の自分のための準備です。

早めの受診・相談が、回復までの近道になります。

当院では、あなたの「働くこと」と「心の健康」の両方を大切にしながら、支援していきます。

どうか、ひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。

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